不登校ならではの生活リズムの乱れと、その改善方法について

不登校になると、起きたり寝たりする時間がまばらになっていきます。いつもは学校に行くために起きていた時間も不登校になると、「起きたら学校に無理やり連れて行かれたり、行けと説得されたりするのではないか」とビクビクする時間となることも多いです。ですが、朝起きることが嫌になって、もう一度寝ようと布団をかぶる前に、まずは自分のことだけを考えて見てください。ずっと乱れた生活をしていると、その内大好きなゲームまで出来ない身体になるということを、知っていますか?


不登校の人がなりやすい生活リズムと、身体の変化

不登校になり朝起き上がらずそのまま寝て、昼に起きてご飯を食べ、眠くなるまでテレビを見たりゲームをしたりする。そのようなリズムが乱れた生活を送っていると、自律神経失調症という病気にかかることがあります。自律神経は、私たちが意識せずに自動で動いてくれる神経のことで、汗をかいたり、息を吸ったり吐いたりする時にとても重要なものです。自律神経失調症になると、息苦しくなったり汗が出なくなったり、あまり動いていないのにとても疲れてしまったりします。そうなると、テレビを見たりゲームをするだけでもすぐに疲れてしまい、好きなことすら出来なくなくなる身体になってしますのです。


気軽に出来る生活リズム改善方法

自律神経失調症になる前に、しっかり自分の生活リズムを整える必要があります。
・自分の生活をグラフにする
まずは今の自分の生活をグラフにしてみましょう。自分が今どのような生活をしているのかを目で見てわかるようにすることで、どこを直せばいいのか見えていきます。そして、ゲームをしている時間やテレビを見ている時間を、わけてみましょう。何時間もずっと見続けてしまうと、目も疲れ、時間が定まらないためリズムが整いません。4時間ゲームをしているとしたら、2時間ずつにして、別々の時間帯に分けてみます。間の時間は別のことをしてください。
・起きる時間と寝る時間を決める
朝起きる時間と夜寝る時間は、自分が好きな時間に決めます。朝10時に起きて夜中の2時に寝るでも構いません。まずは時間を決めて、それ通りに動くことが大切です。徐々に必ず10時に目が覚めて、夜中の2時頃眠くなるようになります。そうしたら、朝起きる時間を少し早くしてみてください。9時半にしてみたり、9時にしてみたり、ゆっくり早くしていきます。そうすると身体も早く疲れを感じるようになり、夜の12時でも眠くなるようになります。

最初から無理をすることなく、自分のペースでリズムを整えていくことが大切です。今すぐに朝7時に起きて夜10時に寝るようにすると言っても、身体が遅寝遅起きの状態になっているのですから無理に決まっています。不登校で自分には何も出来ないと思っている人もいるかもしれませんが、自分の身体は自分のものです。自分でしっかり管理出来るようになっています。好きなことが出来なくなってしまう前に、生活リズムを少し見直してみてください。